ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>経済
 
上半期、深セン税関の香港への人民元流出量、急減
2006 -7 - 28 8:51

 深セン税関の統計データによると、今年上半期、深セン税関を介して香港に流れ込んだ人民元は昨年同期比で90%減となった。それに流出量と回収量は昨年のような安定的態勢が様変わり、昨年同期で人民元の香港流出量が回収量を1.79億元上回ったのに対し、今年上半期、回収量は流出量を4.6億元上回ったという。

 統計データによると、6月深セン税関が監督・管理した出入国人民元調達数量は8500万元、そのうち流出は2200万元、流入は6300万元。今年1〜6月、調達総量は11.44億元、そのうち流出は3.42億元、流入は8.02億元。04年2月19日、人民元調達輸送業務の発足から今年6月までに深セン税関が監督・管理した調達数量は82.53億元、そのうち香港に流れ込んだ金額は46.42億元、回収量は36.11億元、流出量は回収量を10.31億元上回った。

 分析によれば、原因は元高期待感で、香港投資者は大陸部不動産に投資しているため、人民元が大量に大陸部に流れ込んでいる。また、香港住民は人民元小切手で一つの口座ごとに、1日当たり8万人民元の上限内に広東省での消費性支出を支払うことが認められている措置なども要因だ。

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください