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第七回西博会閉幕、三大ライトスポット、人の目を引く
2006 -5 - 30 8:55

  期間を4日間とする第七回西部国際博覧会(以下は西博会と略称)が5月28日成都で閉幕した。今回の西博会は計263項目の投資者募集・資金誘致プロジェクトを締結し、369.95億元人民元に相当する。貿易契約ベース外資額が127.6億元人民元に相当する。展覧現場取引額が3.75億元人民元、史上最高を記録した。中国西部最大規模の経済貿易イベントとして、西博会は2000年創建して以来6回にわたって成功裏に行われた。今回の西博会は計3400余社の参会企業を受け入れ、展覧面積が6万平方メートル余り、59項目のキャンペーンを組織した。

  今回の西博会には次のライトスポットがみられた。まず、今回の西博会の国際参与度がさらに大きく、国際性がさらに強い。四川省の蒋巨峰副省長の説明によれば、計53カ国と地域の103の代表団が参会し、地域が世界五大州にカバーしている。そのうち、ベトナムが初めて西博会に出席し、大規模な企業団を派遣した。アメリカ参会企業界人士が150人、人数と項目数がともにこれまで各回の博覧会を上回った。ロシア、タイ、ドイツなどの国は国家館を専門的に設立し、キャンペーン週間、キャンペーンデーを行った。

  第二に、西博会は西部と国内のそのほかの地域及び世界各国と交流する重要なプラットフォームとして、経済貿易商談を満たすのみならず、文化の交流をも著しい地位に置く。四川展覧館の茶道実演からロシア館で上演しているベッシュ風土人情歌舞まで、南充ブースで展示されている精妙なシルク紡績技術からドイツの有名な歌唱者のマックス・ラーベ氏がワールドカップを宣伝するために行った特別興行まで、ともに各地域及び各国の西博会に対する重視程度を十分に示している。

  最後に、今回の西博会の市場化運営がさらに強化される。政府により一手に創建された展覧会として、最初の数回の西博会の行政のニュアンスが濃く、展覧会組織者専業化程度があまり高くなく、市場規律に従わない。前回から、西博会が「政府主催」から「政府主導」へと過渡し、主催者が参会企業、専業観衆に配慮し、サービス意識を増強する必要がある。このような意識が今回の西博会でさらに強化され、今回の西博会で、かなり多くの国内企業は政府により構築されるプラットフォームを利用し、措置を主動的にとり、新たな対外貿易経済協力ルートを切り開いた。                      

 
 
 

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