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中国知財保護成果展覧会、北京で開幕
2006 -4 - 18 8:50

 中国の知財保護の状況、成果を展示するために、中国ははじめて知財保護を主な内容とする大規模な展覧会を開催した。16日、路甬祥・全人代常委会副委員長、中国科学院院長は北京で、中国知財保護成果展覧会が開幕したと、発表した。

  開幕式では、徐紹史・国務院副秘書長、国家保護知識産権工作組副組長は近年の中国知財保護の成果を簡単に評価した。 中国軍事博物館で開催されたこの展覧会では、部門、地方、企業のエリアを区切っている。部門エリアは主として知財状況、商標権保護、特許権保護、著作権保護、税関知財保護、ほかの分野の知財、司法保護などの内容を展示する。地方エリアは主として知財保護特別行動を実施している15の重点地域での成果、地元企業の自主革新、知財保護の成果を展示する。企業エリアは中国企業の知財保護を高め、増強する意識を展示し、知財の開発、革新を重視し、自主ブランドをつくり、国際上での知名度、競争力などを高める。

  展示現場では、入場者の目を引いたものが多数あった。ほかの分野の知財保護展示エリアでは、中国農業科学院野菜花卉研究所が育成した良質野菜、花卉の新品種や河南省の陶磁器などが展示された。企業エリアでは、北京信威通信技術有限公司は自主開発のSCDMAシステム、鞍本集団鞍山鋼鉄集団公司は中国が自力で開発、製造した連続鋳造・圧延生産ラインの模型を展示した。

 今回の展覧会は会期が8日間、国家保護知識産権工作組などの11の部門が共催し、信息産業部、最高裁、最高検などの7つの機関、北京などの15の重点地域、中国航天科技集団などの14社の企業が出展した。             

 
 
 

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