今年、上海は太陽光発電モデルプロジェクトの建設を早め、年末までに、全市太陽光発電量が40万kW時に及ぶ見込み。
「解放日報」紙の27日の報道によれば、上海の年間日照時間が長く、太陽エネルギー資源豊富地域だ。2003年10月、上海初の太陽光発電装置が奉賢で完工、その10kWの出力の1年当りの発電量が1万kW時。その後、上海は相次いで閔行、崇明、新江湾城などの地域で太陽光発電モデル装置を建設した。
と同時に、市関連部門は福祉院、学校、部隊などの条件のある部門でソーラーヒーターを取り付け、太陽光?熱応用方面のモデルを試みている。今までに、全市で5ヶ所の太陽光?熱応用モデルドットを設け、7ヶ所の太陽光発電モデルドットを完成、総出力が200kW余り、年間発電量が20万kW時。
2006年以来、上海の太陽光発電モデルドット建設テンポがさらに早まっている。上海市政府出入り口の前の照明が先般4個のソーラーライトに取り替えられた。閔行の隴西野菜市場もソーラー電力を使っている。
南匯臨港新城で、1ヶ所の250kWの太陽光発電システムが建設中。今年年末までに、上海太陽光発電総出力が400kWを超え、年間発電量が40万kW時の見込み。
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