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中国の小パワー電機業界の近況
2005 -10 - 26 9:10

  目下、中国の小パワーの電機生産及び関連生産企業が1000社以上だ。国有企業、民間企業、外資又は合弁企業などの多種類の経営形式で構成されている。うち、85%以上が中小民間企業、外資又は合弁企業だ。従業員数が10万人以上に達し、工業総生産が150億元以上に達し、また毎年18%以上のペースで成長している。生産量が世界中の総生産量の60%以上を占めている。

  数年の発展とイノベーションを経て、国内市場で比較的強い競争力をもっており、発展ぶりが非常に強い。エアコン送風機を例にあげると、国内生産企業は主に臥龍控股グループ、杭州パナソニック電機、広東威霊、江蘇天馬などの数社の企業だ。国内の60%前後の市場シェアを占めている。国民経済と国防建設の中で、不可欠な基礎的工業となっている。

  当面、グローバルの小パワーの電機の年需要量が50億台以上だ。グローバル経済一本化の加速にしたがい、小パワーの電機生産の国際化も基本的に出来ている。WTOに加盟した後、国家が中小企業に対し、保護政策を実行している。例えば輸入関税が次第に下降し、ひいては最終的に取消される。国外電機が優れた品質及び低廉な価格で国内市場に進出している。各国の電機業界協会又は政府が中国の輸出製品に多くの技術的障壁を設けている。中国の電機業界が徹底的に世界中の電機との争奪合戦に参与している。

 従って、品質、ブランドが競争の中核と焦点となっている。 目下、国内の小パワー電機生産企業が主に東南沿海の江蘇、浙江、上海、福建、広東などの5つの省、市及び華北地域に集中している。中国の小パワー電機の発展現状も以下の特徴を呈している。多くの一定の規模と実力のある企業が多くなっている。新製品の開発能力が向上している。多くの独自知的財産権のある企業も多くなっている。部品の専門化生産レベルがアップしている。専用設備の製造レベルも比較的大きくアップしているという。                 

 
 
 

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