７月２５日、上海銀行は、当日から２年期米ドル預金の利率を１ポイントをアップして、調整後の利率が２ . ５％に達すると発表した。この前に、中国人民銀行は、米ドルと香港ドルの１年期以下（１年期を含む）の預金利率の上限を０ . ５ポイントをアップすると発表した。同上の発表では上海市の各銀行は７月２２日より実行し始めた。

　 利率市場化プロセスに従い、中国銀行はすでに昨年１１月に２年期米ドル預金（小額）利率をオープンすると発表した。その後、上海の各銀行の同預金の利率の調整は明らかに差別化の競争を見られた。全体から見ると、米連邦準備理事会のこの間の８回もあった利息アップにつれて、上海の各銀行の米ドル預金の利息率は昨年から次第に上がりつつ、半年のうち数回も調整された銀行もある。 　

　 今回の調整以後、上海銀行の米ドル預金（小額２年期）の利息率はすでに２ . ５％になり、同期限の人民元預金の金利２ . ７％に非常に接近している。同時に、中国四大国有商業銀行（中国銀行、工商銀行、建設銀行、農業銀行）の２年期米ドルの金利は２ . ３１２５％に調整され、上げ幅はほとんど１％でした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　（情報出所：解放日報　　編集：ＳＤＪ ）