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北京保険業1−6月:売上347億元、競争が激化
2005 -7 - 23 12:50

 北京保険業監督管理委員会(北京保監会)が21日発表したところによると、北京市の保険業界の今年上半期(1−6月)の全体売上は、前年同期比1.3倍の347.4億元にのぼった。21日付で新華社が伝えた。

 人身障害保険の契約数は805.1万件、契約額は合計およそ約2.1兆元に達し、売上は1.7倍の312.6億元。また、オリンピック施設をはじめとする大型建設事業や155.1万社の企業などと結んだ火災損害保険の契約額は3.3兆元で、売上は1.3%増の34.9億元だった。また、被保険者への支給額は合計35.9億元だった。

 北京保監会の朱芸介・副局長によると、北京市では、生命保険会社の数が増えており、その数は外資10社を含めて合計20社と、保険会社全体の3分の2以上を占めている。各社は、新たな商品開発、販売ルートの拡大などに専念しており、市場競争を激化させている。

 また、損害保険業界も独自のサービスを開発し、信用力の向上に努めている。さらに、農村保険、介護保険、入院保険など分野の拡大やサービスの向上を求める声もある。

 朱・副局長はこうした状況を紹介した上で、「経営範囲の規範や詐欺行為の防止など、保険市場の整備が必要だ」と指摘した。

 
 
 

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