中国税関総署は12日、上半期の貿易情況を発表した。税関の統計によると、今年上半期、中国の輸出、輸入を合わせた貿易総額が同期比23.2%増の6450.3億ドル、そのうち、輸出額が32.7%増の3423.4億ドル、輸入額が14%増の3026.9億ドルになった。
6月、貿易総額が23%増の1222.4億ドル、そのうち、輸出額が30.6%増の659.6億ドル、6ヶ月連続して30%以上の伸び率を保ち、輸入額が15.1%増の562.8億ドルになった。
今年上半期、一般貿易の輸出額が急増し、輸入額が着実に回復している。税関の統計によると、上半期、中国の一般貿易の貿易額が21.2%増の2785.1億ドル、加工貿易額が26.2%増の3058.4億ドルになった。
輸出品のうち、機械電子製品が主導的地位を占め、従来の大口輸出品の増勢が良好だ。
上半期、機械電子製品の輸出額が33%増の1869.9億ドル、54.6%を占めた。従来の大口輸出品の輸出が急増し、そのうち、鋼材が1.8倍増の73.1億ドル、服飾が19.8%増の311億ドル、紡糸、織物が23%増の192.5億ドル、靴類が23.5%増の87.6億ドル。
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