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広東省一位、上海市二位  初の外国より発表された中国大陸地区別競争力ランキング
2005 -6 - 7 10:40

 シンガポール《聯合早報》と同国の南洋理工大学アジア研究センターが共同で、中国大陸31の省・自治区、4つの直轄市に対する競争力の調査結果は6月4日、《聯合早報》による公表された。この《中国大陸各地区競争力ランキング報告書》によると、 トータル的競争力のトップ5位は、広東省、上海市、江蘇省、北京市、浙江省の順になっている 。

  この外国による中国国内競争力のランキング調査は初めてのことで、研究報告書作成と担当した南洋理工大学アジア研究センターの陳抗博士、陳企業博士、陳光炎博士はの説明では、ランキングの基本は《世界競争力年鑑》( The World Competitiveness Yearbook )に基づいて行っており、それに、各国のランキングと一国国内各地区のランキングの違い視点、及び中国が構造転換中の国の特徴を研究し、加えることとした。

 調査では、中国大陸の実質状況の指標とデータを採集して、「経済環境」、「政府と制度」、「商業環境」、「社会環境」の四つの方面から評価を着手して、上記のランキングを得られたという。 

  調査結果となるトータル競争力の前15位は、広東省、上海市、江蘇省、北京市、浙江省、山東省、遼寧省、四川省、福建省、河北省、黒龍江省、河南省、内モンゴル自治区、天津市と新疆自治区の順になっている。  

  特に、「政府と制度」について、上海市は他地域より遥かにリードしている。特に上海市政府の各種の制度化の構成と公共財政領域での表現は最も目立つである。

  世界銀行( World Bank )はこの 《中国大陸各地区競争力ランキング報告書》に高く評価している。世界銀行地域通信経理のビトル・ステブンス氏は、この報告書が次の年度に同銀行の重点研究資料となり、同時に国際貨幣基金と世界銀行の来年度にシンガポールで行う予定の年度大会の事前研究資料であると表明した。

                   (出所:聯合早報 編集・整理:SDJ)

 
 
 

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