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上海で不足している複合型人材 昨年の年収は15%増
2005 -4 - 30 16:54

 専門技能があり、操作技術もあるような複合型人材は、年々年収が高くなっている。上海市労働・社会保障局が28日、発表した昼間労働職の所得基準によると、昨年、不足している複合型人材の年収は15%アップし、そのうち、現代工芸美術デザイナーの平均年収は32%アップし、年収の高いものは10万元となった。

 28日、発表された所得基準は、上海市の10万人近い勤労者、1248職位を対象とし、製造業、サービス業、金融業、建築業など15業種に及ぶ。調査によると、複合型人材の年収の伸び率は一般管理者の伸び率を上回った。昨年、高級技師と技師の年収は前年同期比12・8%伸び、平均年収が41462元となった。高級勤労者と中級勤労者はそれぞれ10・7%と10%アップし、平均年収が35165元と31239元となった。初級勤労者は年収の伸び率が9%で、平均年収が28875元となった。これから見ると、技能レベルによって、年収の格差がさらに拡大している。

  (編集:曹 俊)

 
 
 

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