敷地面積１４０００ムー（１ムー＝０・６６７ヘクタール）の基地が、上海浦東金橋現代科学技術園に進出し、モトローラ社董事長兼最高執行官のエドワード・ザンダー氏は２８日、上海で、同社が上海市政府と提携協議に調印し、上海で新しい事業拠点を建設すると明らかにした。

　同氏は「新しい基地は自動車電子研究開発実験室を含むモトローラ社自動車電子アジア区本部になるとともに、モトローラの華東地区での管理センターともなる」と述べた。

　同氏は２７日、北京で、モトローラ社3Ｇ研究開発センターを設立した。現在、中国で１６カ所の研究開発センターがあり、１８００人の研究開発者が駐在するという。

　　　（編集：曹　俊）