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若者の国家観・政治観、中日韓大学生の考え方の相違
2003 -11 - 11 20:40

『新民晩報』11月11日付情報によると、最近、韓国大学と中国北京大学、日本韓日政策研究所は3カ国の1469名の学生を対象にある調査を行った。

 

まず国家観について、「祖国に対して誇りを感じる」と答えた中国学生は85.4%に達した。韓国学生も57.9%を占めた。だが、日本の学生はわずか32.3%だった。また、「祖国に外敵が侵入した際、あなたは軍隊に参加して国家を守りますか」との質問に対しては、イエスと答えた中国学生は60.6%、日本学生は37.7%、韓国学生は13.8%だった。

 

また政治観について、「国内政治を信じる」中国学生は47.6%、日本学生は10.5%、韓国学生は4.7%を占めた。「国内政治に関心を持つ」中国学生は59.2%、日本と韓国学生はそれぞれ45.5%と38.2%だった。

 

十年後、自分の国家の国際地位は上昇するかどうかについて、97.6%の中国大学生が“イエス”と答えたのに対し、韓国・日本ではそれぞれ51.5%と34.0%に過ぎなかった。

 

現在の生活の満足度については、日本学生が最高となり、55.9%に達した。中国学生は41.5%で、韓国学生は39.3%だった。どんな生活を望むかに至っては、大部分の中・日学生は「充実した生活」と答えたのに対し、韓国学生は「楽しい生活」と答えた。

 

(翻訳:曹 俊)

 

 

 
 
 

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