写真説明：上海市政府スポークスマンの陳啓偉氏

写真説明：上海市の都市・農村建設と交通委員会副主任の瀋暁蘇氏

写真説明：上海市計画と国土資源管理局副局長の胡俊氏　　

　東方ネット２０日付ニュースによると、新型インフルエンザ患者が日本で急増していることで、メディアの上海の海外旅行への注目度は再び上昇した。２０日午後に開かれた上海市政府定例記者会見で、市政府スポークスマンの陳啓偉氏は、大規模ツアー・キャンセルの情報は一切なく、上海の現在の観光業は安定して秩序ある状態であると話した。　

　陳氏は、メディアの報道によって、新型インフルエンザの上海の海外旅行への影響として、一部の市民や観光客が安全のためツアーをキャンセルしたり、あるいはしばらく出かけないと決めたことは理解できるが、これまでは、上海市政府には大規模なツアー・キャンセルの情報は一切入っておらず、上海の現在の観光業の状況は、安定して秩序ある状態であるとも言えると語った。

（編集　王ロヨウ）