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上海の地震速報時間は2分間
2009 -4 - 29 15:29

  地震が起った後2分間のうちに、地震の最初のデータがもらえ、地震災害救済のために貴重な時間を作る。上海市地震局が28日明らかにしたところによると、地震局の科学技術メンバーが自動速報システムの研究開発をしている。上海と周辺地区の地震速報時間を縮小するためである。

  地震が起こった後、この自動速報システムは2分間以内に、早めに地震の発生時間、震央の位置とマグニチュードを測り出し、現在、中国地震局が要求している12分間より10分間も短縮した。昨年の「5.12」四川大地震の後、この自動速報システムは、上海で試用を始めた、6日に安徽合肥肥東県で起こった4.1レベルの地震の場合、このシステムは僅か90秒で、早めに定位結果を出した。

  その他、上海市地震局は現在、区域ネット格子化地震趨勢判定システムを急いで研究開発している。このシステムには、上海と周辺地区の地震の歴史資料データバンクがあり、システムの開発が成功したら、自身の基本パラメーターをもらった後の短い時間で、上海と周辺地区の地震趨勢の初歩的意見と関係の基礎資料を専門家に参考資料として提供するという。

(編集 王ロヨウ)

 
 
 

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