外交部スポークスマンの姜瑜氏が19日の定例記者会見で、1909年の上海「万国禁煙会」百周年を記念するため、中国政府は26日から27日に上海で「万国禁煙会」百周年記念活動を行うことになったと語った。
1909年2月、上海で開かれた「万国禁煙会」は、世界で初めての国際麻薬禁止会議であり、初めての国際麻薬禁止条約――1912年の「ハーグ・アヘン条約」の締結を促進した。世界麻薬反対闘争の展開を有力に促進し、国際麻薬禁止史上のマイルストーンのような存在である。現在、中国政府は積極的に今回の記念活動を準備しており、16の政府代表団と国連薬物犯罪事務所、国際薬物管理制定局の代表に、記念活動への出席を招請している。
今回の記念活動に出席する政府代表団は、オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス・イタリア・日本・オランダ・イラン・ポルトガル・ロシア・タイ・アメリカ・カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナムからの代表団という。
(編集 王ロヨウ)
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