ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>社会
 
上海航空旅客機の液圧ポンプ故障 海口美闌空港に緊急着陸(写真集)
2008 -11 - 20 16:27

00113467.jpg

液圧油が高温になり煙が出て、旅客がパニック

00113468.jpg

飛行機は海口美闌空港に緊急着陸 

00113469.jpg

乗務員はバケツで飛行機の右翼下側から漏れた石油を受ける

00113470.jpg

滞留時間は予測6時間以上

00113471.jpg

乗客は早朝5時過ぎ、再びプノンペンへの航空機に搭乗     

 

 東方ネット20日付のニュースによると、上海航空のボーイング737旅客機が、カンボジアの首都プノンペンへ向かう途中、機械故障が発生し、19日午後11時20分ごろ、海口美闌に緊急着陸した。機内の100人の乗客は一時混乱したが、空港のロビーで休憩中で、上航の他の航空機を待ち続けていたという。

 着陸後、100人の乗客は素早く機内から降りた。同機は就航10年以内で、初歩的な判断によると、液圧ポンプの故障で、高空で大量の液圧油が漏れ、航空機が降下しなければならなかったという。整備員によると、機内は2セットの液圧ポンプシステムが配置され、燃焼することはないが、一部の機械は正常に動かせないという。乗客がパニックを起こした濃煙は、漏れた石油が高温により空中でできた煙と水蒸気で、乗客は航空機の翼から煙が出たと勘違いしたという。  

 現在、同機は美闌空港のエプロンで修理中。100人の乗客は空港のロビーで休憩しており、同社は1人ずつジュースとインスタントラーメンを提供した。同社はすでに上海から1機を緊急手配し、早朝5時頃には空港に到着し、これら乗客を目的地プノンペンへ輸送するという。

00113472.jpg

高空でFM833の右エンジンから煙が出し、乗客は落ち着かない

00113473.jpg

故障が発生した飛行機 100人以上の乗客はロビーで待ち続け

00113474.jpg

美闌空港は滞留乗客にインスタントラーメンと飲み物を配る                      

 

(編集:兪静斐 写真:宣克Q)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください