上海地下鉄で、「驚愕」の１幕を再現した。30日、２人の「鶏兄弟」が、地下鉄４号線で人の目を集めた。これは「漢朝人」「スーパーマン」「鹿人」「ミイラ」に続き、最新バージョンの上海地下鉄パフォーマンスという。　　　　　

　ネットでは「上海の地下鉄にまた雷人が出た」という記事が出て、３１日には「本当に最後なのか」というネット愛好者が、写真を貼り付けて「上海の地下鉄４号線では、ペアの鶏兄弟が現れた。上海の地下鉄パフォーマンスには、もう言葉も出ない」と書き込んだ。 　　

　このような自分で楽しむ行動に対して、その周りの乗客たちは納得できないように見えた。この２人「特殊」な乗客に対して、黒い服の男性は、自分の携帯に熱中し、２人の熱演にも全然興味がない。少し遠く離れた乗客も、ニュースを読んだり、チャットしたりしていた。写真をアップしたネット愛好者「本当に最後なのか」は、上海の地下鉄パフォーマンスには、もう言葉が出ないと書き込んだ。こうした点から見ると、しきりに発生した地下鉄パフォーマンスに対しては、ネット愛好者たちに「審美の疲労」を与えたことは明らかだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（編集：兪静斐）