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乳牛に『身分証明書』が付き 原料乳に不良添加物の混入を防ぐ
2008 -10 - 28 16:41

 乳牛が『身分証明書(生産地証明)』ができたことで、乳牛の牛乳量・蛋白質の含有量など各種の指標を見ることができる。これらの情報を記録した曲線に、万が一異常な曲がり点があったら、管理スタッフはすぐに原料乳に不良添加物が混入されたかどうかを判断することができるという。27日明らかになったところによると、光明集団は現在、全国各原料乳基地で乳牛の『身分証明書』管理を実行し、現在の実行の重点は各酪農農家の乳牛育成牧場だという。

 乳牛の『身分証明書』とは、すべての乳牛の総合情報を載せたバーコードを設定し、この『身分証明書』で、管理スタッフは簡単、迅速に、この乳牛の両親・健康情況・生活情況・牛乳生産効率と品質など多種の情報を掌握できるという。

 「すべての乳牛の毎日の情報には記録があります。システムが自動的に各項目の自然曲線を形成し、もし原料乳の産量が急に増加あるいは減少し、蛋白質の含有量が突然上昇し、あるいは各指標の割合が不合理な波動がある場合、曲線に異常な曲折点があり、管理スタッフが実際情況を把握し、整頓あるいは処罰措置を採るよう提示します」と、光明品質副総裁の張華富氏が語った。

(編集:趙莉)

 
 
 

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