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連日の豪雨で四川の数地域が被災 損失18億元(写真)
2008 -9 - 27 17:00

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写真説明:22日から、四川綿陽市の一部の地域は連日の暴風雨に襲われ

 東方ネット27日付ニュースによると、27日、四川省人民政府災害予防指揮部事務所が明らかにしたところによると、連日の降水のため、四川省成都、綿陽、徳陽、楽山、眉山、広元などの地域が被災した。27日午前10時までの統計によると、16人が死亡(すべて綿陽)、49人が行方不明(綿陽48人、楽山1人)、直接的な経済損失は18.59億元という。

 そのうち、綿陽市の計9県(市、区)136の郷鎮、129.8万人が被災し、16人が死亡、48人が行方不明となり、農作物97.31万アール被災し、直接的な経済損失は15.87億元だった。楽山市でも1人が行方不明で、市の中心の臨江鎮の3カ所の避難民収容施設が洪水に見舞われた。躍進渠、東風渠などの水利施設が崩壊し、全市で計450所、45kmの堤防が崩れ、42万アール耕地に影響した。眉山市彭山県の13の郷鎮、11.4万人が被災し、小型二型ダムも被災し、計2.85kmが破壊されという。

 四川省気象局の27日午前9時の最新予報によると、27日の昼間、綿陽、広元、徳陽、南充四市は中程度の雨、一部の地域は大雨から豪雨になるという。27日夜、眉山、楽山、雅安、宜賓の4市は中程度の雨、一部の地域は大雨から豪雨になるという。

 現在、四川省の各主要河川のコントロール地点では、まだ警戒線に超えていないという。                        

(編集:兪静斐)                          

 
 
 

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