写真説明:従業員がガラス破片を掃除中
写真説明:地上でのパサートに影響なし
写真説明:そばのビュイックビジネスカーのガラスも壊れた
写真説明:男用革靴が車の上に残り、周囲には血の跡がついている
東方ネット24日付ニュースによると、23日午後2時10分頃、手錠をかけられたたままの男性が、四平路190号海事ビルから飛び降りて即死した。関係者によると、この男性は元容疑者で、警察の審問を受けていたという。
海事ビルの前では、パサートの後部の窓が粉々に粉砕され、車のボディーにはかなりの血の跡が残され、男用革靴が車の後ろの窓に引っかかっていた。近くのビュイックビジネスカーのガラスも数枚壊れており、近くの住民によると男性の転落で天窓が壊れ、飛び散った破片が車窓を壊したという。
目撃者によると、午後2時ごろ、大きな音が聞こえた。何かが落ちたのかと思ったが、地上に人が見え、そして、手錠がかけられたままだったと言う。
上海海事ビルの責任者による、死んだのは顧春祥容疑者で、40歳。偽造船舶証明書の件で、他の3人の容疑者と一緒に海事公安部門へ連行され審問を受けていた。警察は4人に刑事拘留を通知した。審問途中、顧容疑者がトイレに行くと言い出し、警察官が後について一緒にトイレへ行き、トイレは2人入れないため、警察官が入り口で待っていた。その時、顧容疑者が突然、トイレの窓から飛び降りたという。
(編集:兪靜斐)
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