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12号台風「ヌーリ」、南東部の沿海へ飛来
2008 -8 - 20 9:00

 新華社福州発 

  福建省気象台の19日の発表によると、今年12号台風「ヌーリ」は中国南東部の沿海へ飛んできた。20日より、福建や広東などの沿海付近海域で、風浪は大きくなる。  

  19日8時、ヌーリの中心は北緯17.2度、東経16.9度、福建省厦門まで約1200キロの海面に移動し、中心部の気圧は965ヘクトパスカル、中心部付近の最大風力は13級(1秒38メートル)。台風の中心部は20キロ程度の時速で北西へ移動し、強さは増している。  

   気象専門家によると、今後2日間、ヌーリはバリンタン海峡、バシー海峡を横切り、台湾南東部の沿海に近づく。19日夜から、台湾より東部の海面では、6−7級の大風が吹き、一部の海域では、風力が9−10級に達する。20日から、ヌーリは福建や広東などの沿海付近の海域に影響する。この海域を通る船舶はそれに注意しなければならない。  

  18日8時、フィリピンより東部の海面にある一つの熱帯低圧は今年12号の熱帯暴風雨「ヌーリ」に発展し、当日17時に強い熱帯暴風雨に強まり、19日2時に台風に強まり、更に強い台風に発展する可能性がある。

 
 
 

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