29日午後3時30分頃、バンドの観光岸辺の上は人々で混雑していた。人の波で、60代の老人は長い時間うろうろしていた。いきなり、この老人は原因不明で黄浦江に落ちた。道を通っていた王桂双さんという市民は、それを見て、黄浦江に飛び込んだ。この場面を見た外国人観光客は、すぐ黄浦江のバンドでパトロール中の黄浦区都市管理四分隊の隊員に大声で知らせた。都市管理隊の隊員5人が約20メートルの人命救助縄をパトロールカーから取り出して来て、黄浦江に投げ入れた。そして近くにいた人々が力を合わせて、老人を助けた。この臨時救援隊のおかげで、老人は無事に救助された。でも、王桂双さんは負傷した。お礼を言われた時、「こんな事に遭遇したら、誰でもこうするよ」と言っていたという。
現在、老人は無事で、警察で事情を聞かれている。
(実習編集:趙 晶)
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