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ブン川震災地からパンダ3匹が雲南に「休養」へ(写真)
2008 -6 - 30 9:22

 新華社昆明発 

 ブン川震災地から昨今、パンダ3匹が人々に待ち構えられて、雲南野生動物園に運ばれ、二年間の「休養」暮らしを始めた。 

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 雲南省林業庁の郭輝軍副庁長が説明したところによれば、5月12日、四川ブン(さんずいに文)川でマグニチュード(M)8の地震が発生し、巨大な損失をこうむった。これまでには余震が途絶えない。新たに場所を選び、パンダ飼育基地を再建し、人工飼育のパンダを分散させ、しばらく条件のある地方に飼育を移す必要があった。6月16日、雲南野生動物園は、臥龍中国パンダ保護センターと「臥龍パンダの家の再建義援協定」を結び、2008年6月25日から2010年6月24日まで飼育を引き取ることになった。 

 パンダ3匹は2006年生まれ、全部メスで、やさしくて、元気がよく、かわいい。名前が「思嘉」、「美茜」、「チェンチェン」のパンダは、「四川臥龍パンダを2008北京五輪へ」活動で白羽の矢が立った16匹中の3匹だ。旅で疲れたが、元気がよさそうだ。飼育係から雲南野生動物園がわざわざ改造した小屋に送られて、寝るところで何分かいて、庭園に這い出て、飼育係に食べ物を求めた。お腹がすいたため、「思嘉」と「チェンチェン」は芝生に体を横にして、新鮮な竹やニンジンとおいしい名物食べ物、窩窩頭(トウモロコシやコウリャンなどの粉を水でこねて円錐形に丸め、蒸したもの)を急いで食べ、「美茜」は庭園、生息の棚と休み所を歩き回って見てから、庭園で体を横にして食べ始めた。パンダ3匹の飼育係は、雲南は四川と気候や環境がたいして違わず、それらの状態を見て、新居が好きなようで、「彩雲の南」で健康、楽しい二年間の休養期間を過ごすことを信じている。

 
 
 

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