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地震被災のひどいブン川県、ところによって送電網による電力供給を回復
2008 -5 - 28 8:50

 新華社成都発 

 5月25日16時時点で、北川県擂鼓鎮防災・救援指揮所、曲山鎮の北川中学校地域(臨時指揮所所在地)と臨時避難所などへは、送電網で電力が供給され始めた。  

 国家電網は四川安県の35キロボルト城関変電所から10キロボルトの電源を導入し、北川県の一部地域への送電網による電力供給問題を解決した。13日から、四川省電力公司は続々と2000キロワット近くの緊急時に備える発電設備を北川に調達し、擂鼓鎮、曲山鎮および通口郷、桂渓郷、陳家バ(土に覇)に発電機(発電車)を提供しており、県、町防災指揮所、臨時救護ステーションなど重要な場所への送電問題をしばらく解決している。  

 北川県は地震被災のひどい地域の一つで、国家電網の北川供給範囲にある送電網線路・設備はほとんど全壊。不完全な統計によると、国家電網の北川供給範囲内で、震災で10キロボルト線路40本、低圧線路2435本の送電が止められ、都市対象2.45万戸、農村7町111村2.2万戸への電力供給が中止。  

 町に電力を臨時供給する北川送電網の電力供給回復案が確立された。北川県の貫嶺、都バという2町には、交通遮断のため進出できず、発電機が運ばれないが、通口郷は上流の唐家山地震湖の決壊危険性が取り除かれた後、送電網による電力供給を復旧させる。ほかの町へは江油甘渓変電所の10キロボルト専用線で電力を供給し、29日に完成する見通し。そうなれば、すべての町に設置された防災指揮所および臨時救護ステーションなど重要な場所へは送電網による電力供給を実現できる。  

 震災で、北川県政府所在地はひどく損壊され、北川送電網は政府が再建案を制定してから早期に復旧される。                    

 
 
 

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