中国科学院は25日開かれた「中国科学と人文フォーラム」救済専門報告会において、四川大地震の被災後評価専門家で中国科学院地理科学・資源研究所副所長の葛全勝研究員が明らかにしたところによると、同所が作成したリモート・センシング解訳に従うと、被災地の地表が激しく傷つけられ、15県・市の耕地の損失面積は150万ムーに近く、二次的な災害の影響が大きな一部の地区の再建に加え、少なくとも10万人の被災地住民を他地域に移住させる必要があるという。
(編集:曹 俊)