新華社香港発
広東省にはヒトがH5N1型鳥インフルエンザウイルスを感染する疑いある病例の発生に鑑み、香港特別行政区政府衛生署、病院管理局、税関、漁農自然護理署、食物環境衛生署などの部門は25日から多様な措置を講じ、監視測定を強化、鳥インフルエンザの発生を防ぐ。
衛生署はすでに新たな措置を実施、26日から3月24日まで4週間を期間とする肺炎監察強化計画を施行することとなった。香港で病原が確認できない肺炎ケースが発生し、発病前7日間内に患者が半年内にヒトが鳥インフルエンザを感染したケースのある国家・地域を訪れたことがある場合、公営と私営病院は患者に対し、鳥インフルエンザテストを行う。香港特別行政区衛生防護センターのスポークスマンは25日に明らかにした。
また、衛生署はあらゆる税関に香港を訪れる旅客への体温検定を行う。衛生署はすでに香港観光業界に関連事情を通達、旅行代理店に保健忠告を与えた。
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