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カナダ人の女の子が急に発病 浦東空港は5分で通関させ救助
2008 -2 - 17 15:21

 16日午前、インド・ニューデリー発上海浦東空港行きの東方航空便で、あるカナダ人の女の子が急に発病し、生命の危険であるとされた。浦東出入国検査駅食直室は、この緊急事態の通知を受け、すぐ通関する必要があると判断した。電話をかけた後、出入国検査ステーションの警察官は、緊急応急予備案を発動し、警察官2人が現場に急行し、そして検察検疫、救急センターなどの空港の各部門を知らせた。

 11時40分、東方航空便が停まると同時に、出入国検査ステーション警察と空港の関係部門のスタッフがすぐに機内に入り、3歳のカナダ人の女の子が両親に抱かれて、顔色が真っ白で、高熱にあえいでいのを確認した。救急センターのスタッフたちは、女の子を診断した後、急性肺炎の発作で、ひどい併発症も伴っていた。「すぐ病院へ送らなければならない」と判断した。

 出入国検査ステーションの警察官はパスポートを確認した後、「まずは救助、後で証明を申し込む」という方法で、女の子とその両親を直接川沙人民病院に送った。それまでの間、着陸して5分しか過ぎていなかったという。

(実習編集 王ロヨウ)

 
 
 

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