上海は知財権保護に本腰を入れる。11月29日、上海知的財産権局副局長高少によると、上海は近いうちに「知的財産権支援センター」を設立し、企業の知財権をめぐる紛争対応をサポートする。
同日の2007年上海市政治協商会議年末視察報告会では高氏が、中国知財権局の指示により、上海は今年5月から「知的財産権支援センター」の案を検討し始め、今は、最後の準備に入っており、近いうちに設立すると話した。
同センターは主に、一般的知財権紛争の支援、外相への知財権コンサルティング及び重点業界、企業への知財権紛争サポートを提供する。
統計によると、2006年中国各地の知財権局では、計1227件の特許権侵害と43件のその他の特許権紛争を受付け、他社の特許を偽った事件を33件を、特許偽証を933件を摘発したという。
高氏は、同センターが発足後、専門家と関連機構を呼び、ケース支援で企業の知財権紛争対応能力をアップさせる。
(新華網より 編集:QJ)
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