ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>社会
 
農業部、水害被災地重大動物疫病予防制御を強化
2007 -7 - 17 8:39

  増水期、高温天候の到来で水害被災地では口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ、高病原性豚生殖器呼吸器症候群、連鎖球菌、炭疽、住血吸虫といった動物疫病が勃発し兼ねないため、農業部は15日、緊急通達を発布、水害被災地が着実に被災後の動物防疫作業を強化、重大動物疫病の発生を防ぐよう要求した。

 また、被災地の獣医部門は現地住民を指導、タイムリーに水浸し家禽の移転・埋め立てを行い、飼育場の消毒作業を督促する。そして飼育場、飼育業者の防疫管理を指導、衛生消毒、家禽糞便の無害化処理などの防疫制度を厳しくし、高病原性鳥インフルエンザなどの重大動物疫病の免疫作業を強化、疫病の発生を防ぐ。

  通達によると、水害に密着する炭疽、住血吸虫などの人獣共通感染症と寄生虫病の監視作業を強化、タイムリーに被災地の動物疫病事情を総括、分析し、疫病を即時に発見、隠れた危険を解除する。  

 各クラス獣医部門は検疫監督機能を履行し、厳格に司法、死因不明の家畜・家禽の買付・加工・輸送・経営を厳禁、「4つの厳禁・1つの処理」という措置を講じ、即ちと畜・食用・販売・輸送を厳禁、死亡家畜に対し無害化処理を行わなければならない。動物および動物製品の監督検査を厳しくし、疫病の拡散を避ける。

 各地は技術者を第一線に派遣、家禽無害化処理、検疫、免疫、消毒、疫病監視、報告といった重要な措置の実施を重点として指導、監督する。農業部重大動物疫病予防制御は作業グループを導き被災地に全面的検査と指導を与え、タイムリーに予防制御作業事情を掌握する。

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください