新華社発電:香港海洋公園が27日明らかにしたところによると、中央政府が香港に贈呈したパンダ「楽楽」「盈盈」は、公園に着いた初めの24時間、状況は良好で、新しい環境に徐々に慣れている。海洋公園が27日午後開いた記者会見で、パンダ「楽楽」「盈盈」の最新状況を説明した。
公園動物及び教育総監の呉守堅氏は「パンダが26日に公園に到着してから、自分で運送用の箱から這い出した。周囲の環境を見て、1時間後、食事をした。『楽楽』『盈盈』は海洋公園に来て最初の状況が好調だ。次は30日間の隔離検査期で、その後30日間の適応期があり、7月1日に一般向け公開となる」と語った。
パンダとともに、臥龍から香港に来た獣医の王承東氏と飼育係の何長貴氏によると、観察によって、2頭のパンダは新しい環境に来て、楽しくて興奮し、緊張感はなさそうだ。食欲と排便なども正常で、よく適応している。新しい家が好きになったようだという。
(編集:曹 俊 写真:新華社)
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