経済状況は、以前よりかなり好転しているにもかかわらず、現在、多くの中・青年は、１日中眉をひそめて心配し、ストレスが重なっている。上海市婦人連合会は２７日、『社会モデルチェンジ期間の家庭圧力とネットワーク支援』という調査報告を発表し、３５歳以下の若者の６４％は、緊張する仕事・学習と競争圧力が最も主要なストレスの源だと答えた。

　調査によると、社会的競争の激しさは、家族構成員の精神的圧力を増大させた。激しい競争と職場でのストレスの強さは、近代的社会と都市生活の重要な特徴である。８７５世帯の家庭に対して行ったサンプリング調査によると、若く、高学歴の人は、さらに緊張した仕事と学習の困難度の高さが、ストレスの重要な源であることを認めている。５０歳以上と中学校学歴及びそれ以下の被調査者のうち、「仕事が緊張し、学習が難しい」と考えている人は、１６％、１８％を占めているが、３５歳以上の若者と大学学歴以上の被調査者の割合は６４％、６３％に達しているという。

（編集：高冠毅）