ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>社会
 
上海 冬・春の風邪の高発症時期に
2007 -1 - 18 14:01

 2006年の12月下旬以後、上海の昼夜の温度差は大きく、時には気圧が低かった。このような気候により、病院で医者にかかった風邪の患者は日増しに増えている。上海市病気予防・コントロールセンターは、現在、上海市は、すでに冬・春の風邪の高発症時期に入ったと注意している。

 同仁病院院長の何正栄氏は、現在、エアコンを使っている会社や家庭がますます多くなり、エアコンのある部屋は長期的に密閉した状態になって、空気が通らず、室内外の気温差が大きいため、インフルエンザなどを含む呼吸器伝染病の感染と流行を招きやすくなる。その他、仕事のリズムが加速し、多くの人が長期にわたってストレスと疲労が重なり、さらに運動不足である。このため、疾病への抵抗力の低下を招き、風邪、インフルエンザなどの呼吸器伝染病にかかりやすくなる。市民たちの風邪予防の努力が足りなければ、多くの疾病を誘発し、健康にも極めて不利であるという。

 有効に風邪を予防するため、長期的にストレスの多い仕事であるホワイトカラー、体が弱く病気がちな人と慢性疾患患者などの危険性の高い人たちは、医者の指導で、インフルエンザワクチンを接種し、インフルエンザウィルスへの免疫力を強化したらどうか、としている。

(編集:高冠毅)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください