27日午後6時30分現在、新浪科技が行ったネットアンケート調査によると、光ケーブル故障により、約98%のインターネット利用者が、正常に国外のウェブサイトにブラウズできず、59%の人は生活や仕事で大きな影響を受けたと答えた。外資系や対外貿易企業の従業員は、MSN、Yahoo、Hotmailなどのメールボックスに登録できなかったため、海外の同僚或いは取引先との正常なコミュニケーションに影響したと話している。
台湾で起きた強い地震の影響を受け、中米光ケーブル、アジア太平洋1号など少なくとも6本の国際海底通信光ケーブルが通信中断になったため、中国国内から台湾地区、アメリカ、ヨーロッパなどへの通信の調子が悪くなり、インターネットは全体的に麻痺状態になっている。中国以外に、日本、韓国、シンガポールのインターネット利用者も影響を受けたという。
中国網通の関係者が27日明らかにしたところによると、余震の影響を受け、海底光ケーブルの修復工事が難しいため、今回のインターネットへの影響は、数日間続く見込みであるという。
(編集:高冠毅)
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