北京―上海高速道路天津区間の建設プロジェクトが29日に正式に竣工して開通した。今後、北京―上海高速道路を利用して北京へ行く場合、天津市外環線に回り道をする必要がなくなり、北京―上海高速の河北省と天津市の交差点から直接、北京方向に走ることができ、走行時間は、これまでより大いに短縮されるようになる。
北京―上海高速道路天津区間の全長は90キロメートルで、北の天津市武清区から、「京津塘」高速道路と結び、南の天津市静海県まで、北京―上海高速道路河北省区間と繋がっている。高速道路は6車線で、目標時速は120キロメートル/時に達する。建設プロジェクトの投資総額は83億元となった。
(編集:高冠毅)
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