香港佳士得設立２０周年を記念するため、香港佳士得が今月２６日、香港でアジア史上で最大規模の競売会を開催する見込み。その際、２５００のアジア芸術品、ジュエリー及び貴重な腕時計が競売され、評価総額が１１億香港ドル強。 　

  著名なコレクターの張宗憲氏が収集した清朝乾隆帝時代の御製琺瑯質彩杏林春燕碗の評価は６０００万〜８０００万香港ドル、もう一つの清朝乾隆帝時代の御製白玉彫上方山角杯の評価は１５００万香港ドル。二者がすべて同類競売品の競売記録を更新。著名な画家とする徐悲鴻氏の油絵「奴隷と獅」の評価は３２００万香港ドル、今夏、同氏の名作とする「愚公移山」の競売価格を超え、画家作品競売価格の最高を更新。明朝の「風流才子」と呼ばれている唐伯虎氏の「山水冊頁」の評価は６００万香港ドル。 　ジュエリー、ブランド腕時計も同じく素晴らしい。３７．５２カラットのルビーを嵌め込んでいる指輪はアジア最大のミャンマールビーであり、評価は１２００万香港ドル、６３粒の貴重な翡翠を象眼しているネックレスの評価は２５００万香港ドル。１８ｋ金の腕時計の評価は４００香港ドル。