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ウィルスでクレジットカード凍結の「嘘をつく」
2006 -11 - 21 14:58

 今後1週間、コンピューターを利用する人は「Trojan.DL.Small.plk」(トロージャンダウンロード器の変種PLK)というウィルスを警戒する必要がある。アンチウイルス機関によると、このウイルスはメールを通じて広まる。ウいルスは普通ユーザーのVISAクレジットカードが凍結されているという嘘をつくメールの中に隠れていて、このメールを開けた途端コンピューターに感染する。

 このウイルスはWIN9X/NT/2000/XPシステム上で運行されるトロイの木馬のウイルスで、電子メールを通じて広まる。ハッカーは「TheaccesstoyourVISACardhasbeenlockedduringthelasttransaction,30Oct2006,amount89.99GBP」(あなたのVISAカードは2006年10月30日の取引で凍結される、総括的な金額は89.99ポンド)という内容のメールを送ると同時に、一つの付属品をつけ加えている。ユーザーはこれを開くとウイルスに感染する。感染したコンピューターは、ユーザーの許可なく、自動的にハッカーの指定するウェブサイトから他のウイルス、トロイの木馬と悪意のプログラムをダウンロードすることができる。ユーザーのコンピューターの安全に脅威を与えるのだ。

 アンチウイルスの専門家は、コンピューターのユーザーは安全のため良い習慣を身につけるべきだという。怪しいメールと怪しいウェブサイトを開けないとように忠告している。このウイルスの襲撃を防ぐため、直ちにアンチウイルスソフトを最新バージョンにグレードアップすべきで、ファイルとメールの監視もするべきだ。

(実習編集:于瓊) 

 
 
 

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