新華社の報道によると、カナダ航空の中国上海発バンクーバー行きのフライトが19日夜、日本上空で乱気流のため、4人が負傷した。
20日朝、カナダ航空成田空港事務所のスタッフによると、乗客の負傷者はいなかった。同機は東京時間20日午後7時(北京時間同6時)、成田空港を再び離陸し、目的地バンクーバーに飛ぶ。
日本の関係者によると、20日午前、カナダ航空38便の4人の乗務員は、カナダ人乗務員と確認した。当時、航空機は上海を離陸して約1時間で、航空機内には11人の乗務員がいた。
乱気流に遭った後、このボーイング767型航空機は、東京成田空港に緊急着陸した。成田空港署によると、「幸いなことに、4人の乗務員は皮膚を負傷しただけで、航空機内の186人の乗客に負傷者はいなかった」という。
日本の共同通信によると、航空機内の5人の乗客と乗務員が受傷したという。
この事故が起きる数日間前、日本航空1348便、神戸から東京までのフライトは、離陸半時間後に、日本の西部上空でも、乱気流のため、373人の乗客と11人の乗務員を乗ったボーイング777型航空機が突然、高度を下げ、2人が負傷した。そのうち、1人の乗客の頭が網棚にぶつかって、額をけがした。
(編集:曹 俊)
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