中国国家林業局の趙学敏副局長は28日、北京で「今年末までに、中国の保護区に生息するジャイアントパンダの数は、合わせて200頭を突破する見込みだ」と述べた。
趙学敏副局長は、この中で、「現在中国は、56ヵ所のパンダ自然保護区を設置し、野生パンダは1590頭余りに達した。そして、専門的な飼育所に生息している183頭のうち70%以上のパンダが人工繁殖によるものだ」と述べた。
ジャイアントパンダの繁殖力は極めて低いそう。専門家は、人工授精と自然交配という二種類の方法を同時に使って雌パンダを妊娠させるということだ。
(CRI)
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