上海万博会場気象観測ネットの建設が３０日、正式にスタートした。中国気象局副局長の王守榮博士と上海万博中国政府総代表の華君鐸大使が万博気象観測ネットが設立した初の自動気象観測所に看板を掲げた。上海万博事務協調局副局長の黄健之氏によると、万博気象観測ネットは会場内の天候状況を正確に予報することができ、定時、定点、定区の天気予報を報告し、入場者と出展業者に１日の詳しい天気を伝えることができる。また、気象観測所は国際衛星と繋がって、より完璧な気象サービスを提供することができる。

また、万博会場に、若干の気象観測所を設立する予定だ。これらの観測所は会場を全面的にカバーし、会場内の気象観測・予報を強化するようになる。

（編集：曹　俊）