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吉林向海自然保護区、希少野生鳥類を人工孵化
2006 -8 - 21 8:50

 吉林向海国家クラス自然保護区では希少野生鳥類の人工孵化が進められている。これまでに、希少野生鳥類計400余羽が人工孵化され、タンチョウヅル、マナヅル、アネハヅル、ガチョウ、サカツラガン、カモ、ギンケイなどが挙げられる。

  向海保護区は東北平原と内モンゴル東部草原との境を接しているところにあり、面積が十万ヘクタールあまりで、タンチョウヅル、コウノトリなどの希少鳥類とイトマキイタヤなどの希少植物の保護を主とする湿地だ。草原も湖もあり、広くて、人口が少なく、気候がちょうどよく、渡り鳥の重要な移動ルートだ。

 1992年、向海など6ヵ所の湿地が「国際的重要な湿地名簿」に盛り込まれ、同年、世界野生生物基金に「最も国際的意義をもつAクラス自然保護区」と選ばれた。世界は14種のツルがある。向海ではうちの6種の姿が見られる。

  1999年以来、環境保護を強化するとともに、向海保護区では希少鳥類の人工孵化・繁殖も稼働。保護区は人工孵化・繁殖の一方で、タンチョウヅル、マナヅルなどの希少鳥類の人工飼育を始めた。保護区では各種の人工飼育の希少鳥類は30余種、300余羽に達した。それは科学研究と環境保護の展開を促している。

 
 
 

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