上海市は9日から、団地管理に対し、重大事件報告制度を実行した。突発事件の程度によって、四つのクラスを分け、赤、オレンジ、黄、青の四色で表示し、管理会社は規定時間内に、市(区)不動産行政管理部門に報告しなければならない。報告制度の新設は、相応したな応急予備対策案を直ちにスタートさせることに効果があり、管理地域の突発重大事件がもたらす損失と社会的影響を最低に抑えることができるという。
団地管理重大事件クラス
赤:管理エリアで、火災、水害、爆発と自然災害などがもたらす死傷者または物件損害、スタッフ全体が職場を外れることなど。
オレンジ:管理エリアにおいて、物件全体が断水、停電、ガス停止などの事故が起き、6時間以内で解決しにくい場合。エレベーター内に人が閉じこめられ、専業の修理者が現場についた後、30分以内で処理できない場合。建物全体の水槽で2次供水汚染が起きる場合など。
黄:管理エリアで、群発的な盗難事件が起き、深刻な影響を与える場合など。
青:管理エリアにおけるスタッフに労働災害事故が起きる場合など。
(編集:曹 俊)
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