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中国、流行性脳脊ずい膜炎モニタリング対策を制定
2006 -7 - 6 8:51

  中国衛生部は最近、流行性脳脊ずい膜炎の威嚇は無視してはならないと指摘し、中国での大規模な流行の懸念を示した。即時にその動きを把握、細菌群の分布特徴と変化動向を理解するために、衛生部は最近「全国流行性脳脊ずい膜炎モニタリング方案」を作成している。

  流行性脳脊ずい膜炎は、呼吸道を通した骨髄膜炎菌による感染症で、民衆の健康を脅かす伝染病だ。新中国成立以来、全国的な横行が3回にわたった。大規模なA型流行性脳脊ずい膜炎ワクチン接種が実施された1985年から、発病率が下降し、全国的な横行はない。ここ数年、発病率が10万人前後0.2程度に控えられているが、局地的な横行が出現し、病死率は上昇、とくに一部の省ではC型感染症が増加、所によってC型は主たる流行細菌群に発展している。

  各クラス医療機関とその責任者は、流行性脳脊ずい膜炎患者を発見した場合、都市として6時間以内、農村として12時間以内に報告しなければならない。オンライン直接報告の条件がある医療機関は、まじめで即時にオンライン直接報告に備え、条件を具えない医療機関として、規定と要求により、真剣に伝染病報告カードに記入し、即時に報告しなければならない。県クラス疾患予防コントロール機関は、報告を受けた24時間内に、担当者を派遣し、病例の流行病学調査を実施する。

 
 
 

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