青銅の彫塑『中国の翔』は、上海に「定住」した。寄贈式が21日、文新ビルで開かれた。
『中国の翔』は、韓国の有名な芸術家である金善球氏が創作したものである。2005年、同氏は中国の「飛ぶ人」劉翔氏(ハードル競走選手)をイメージして、『中国の翔』を創作した。金善球氏は21日、『中国の翔』の創作理念を説明した際、「劉翔氏は、中国のテークオフのシンボルである。オリンピックで収めた成功は、中国人の栄誉だけでなく、すべてのアジア人の栄誉でもある。劉翔氏を中国の民族的英雄と民族的イメージとして創作したのである」と語った。
(編集:高冠毅)
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