(求職会場に詰めかけた黒山の求職者)
2006年卒業見込みの大学生と求人企業が給料を相談する際、参考の根拠を提供するため、上海市労働・社会保障局が27日、176の職の2006年新卒給料指導価格を発表した。データによると、半年、職場で働いた2005年新卒の平均月給は2014元で、前年同期とほぼ同じレベルとなり、2004年は2000元だった。一方、一般職員の月給は下がったが、実際的な能力を重んじ、市場ニーズが大きな技術・デザイン類の月給は全体的に上がった。大学院生の月給は前年同期より1%低かったという。
調査では、1000元ごとに月給の区分段階を作っている。月給1000元以下の新卒は被調査者全体の4.1%で、1001元―2000元の人は45.5%で、割合が最高となり、さらに前年同期より1%多かった。2001元―3000元の人は29.1%となり、割合は前年同期より4%少なかった。3001元―4000元の人は13%、4001元以上の人は8.3%となるという。
(編集:高冠毅)
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