27日、上海市社会科学院亜健康研究センターが主催した「過労死」についてのシンポジウムで、会議に出席した専門家はここ数年、マスコミに頻繁に報道された「過労死」の問題について分析した。

　上海市社会科学院社会学所助理研究員の劉?氏はgoogleネットとbaiduネットによって検索してが、1900年から2006年1月にかけてマスコミで報道あるいは記録された「過労死」件数は計102人だった。劉氏の分析によると、発病率が直線的に上昇しており、男性が多数を占めることは、ここ数年来の「過労死」の趨勢である。その中で、警察、マスコミ、IT、文化園芸、国家公務員、企業における「過労死」の発病率が高かったとしている。

 　IT業、警察、マスコミ業界では「過労死」の平均年齢は44歳足らずで、特にIT業界の最低年齢は37.9歳だった。分析によると、社会責任のストレス、人間関係のストレスおよび社会評価のストレスは、中年と青年インテリの「過労死」を招く主な要因だと話している。

（実習編集：楊麗俐）