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マカオ、06年を世界遺産年間に確立、観光業強化
2006 -1 - 12 8:50

  マカオ特別行政区政府観光局は11日、06年を世界遺産年間にし、マカオ歴史城区のブランド効果を高め、観光業のレベルアップを推進するという。同局は記者会見を開き、社会各界向けに観光産業の指向性を明らかにした。

  崔世安・マカオ特別行政区政府文化司司長はあいさつを述べた際、05年観光業は著しい成果をあげ、年間観光客人数は1870万人を超え、史上最高を刷新、04年に比べ12%増えたと指摘した。

 統計データによると、05年マカオに入った観光客1870万人の中で大陸部観光客は約1046万人と、総人数の56%を誇り、伸び率は9.9%。関連データでは03年7月28日〜05年12月31日、個人観光のかたちでマカオに来た大陸部観光客は900万人を超えたという。

 崔世安氏によると、これは中央政府のマカオ観光業発展に対する重要視と支持を示している。昨年4月、太平洋アジア観光協会年会がマカオで成功裏に開催されており、7月中旬マカオ歴史城区が正式にユネスコにより「世界遺産名簿」に組み入れられており、10月マカオが成功裏に第4回東亜大会を開催した。これらはマカオの国際社会での知名度を大幅に高め、マカオ観光業の発展を押し進めているという。

  また、同局は06年マカオ世界遺産年間特別グループを設立、マカオ歴史城区の世界遺産を展示する。同計画に力を合わせるために、昨年12月20日からマカオは世界35カ国?地域の「瞬間で地球を見る」という番組を借りてマカオ歴史城区の建築物画面を放映、影響力を広める考えだ。それにマカオは多方面からパン珠江デルタ地域と資源シャーリング、観光促進の協力メカニズムを築き上げている。

 
 
 

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