中国で二番目に大きい川、黄河で5日、重油汚染が発生した。
中国中部の河南省コウギ市にある発電所で5日、重油漏れ事故が発生し、約6ドンの重油が黄河の支流伊洛河に流れ込んだた。地元政府は緊急措置を講じ、汚染を最少限に抑えたものの、少量の重油が黄河に流込み、水質に影響を与えたという。
河南省政府は6日、黄河の水汚染警報を出し、黄河の水質を細かく監視し、住民の飲用水安全を確保するよう沿岸各地に呼びかけている。
(CRI)