4日開かれた上海市工商行政管理活動会議において、上海市副市長の周太トンは「国際、国内的に名が知られる襄陽路市場は移動せず、消滅する」と語った。
上海の商標侵害行為は流通分野で起きることが多く、襄陽路市場など服飾と雑貨市場における国際的に知名度の高いブランド品の偽物販売は、商標侵害行為総数の8割ほどになり、知的財産権保護分野での「根治しがたい病気」となっている。今年、上海工商部門の監督・管理は商標など知的財産権保護、食品安全と社会治安と関わる三大分野を重点的に注目し、都市と農村の接点部、国際国内に大きな影響がある地区は監督・管理の重点にされた。襄陽路市場を消滅させることは、商標侵害行為を解決する重要な措置だという。
(編集:曹 俊)
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