新年の幸運を祈るため、社員はわざわざ36本のユリを買ってポーランド人の女性上司にプレゼントしたが、上司を怒らせてしまった。外国の風俗習慣を知らないことによるものである。
張さんは会社で秘書をやっている。ポーランドからの女性社長が初めて中国で元日を過ごすため、1束の生花を送って良いお年をお祈りしたいと思った。「36」という数字は(中国語で「六六大順」という意味がある)順調な意味があるため、社員全体を代表して36本のユリを買ったが、社長は生花をもらったとたんに怒ってしまったという。事後に張さんらが知ったところでは、ポーランドで花を贈るのは奇数の花を贈らなければならなず、さもなくば縁起が悪いということがようやく分った。
元日が間もなく来るため、市民は外国人の友達にプレゼントして祝福を表す前に、これらの国の風俗習慣を少し調べるほうが良い。
(編集:高冠毅)
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