上海市と雲南省は12月21日昆明で雲南トーアン族発展支援の協定を結び、2010年をめどに、上海市は2500万元を投資、トーアン族貧困人口の生活難を解決、経済社会発展を現地の中の上のレベルに達成させるよう助けることになった。
上海市民族・宗教事務委員会と雲南省民族事務委員会の協定によると、上海市民族・宗教事務委員会は2006年から2010年まで2500万元を支援し、全村推進の形で、雲南トーアン族の集まり住んでいる15の村役所の中の4のトーアン族村とほかのトーアン族村に手を貸し、5年前後かけ、トーアン族の集まり住んでいる村役所と村で次の目標をだいたい遂げる。道路を築き、電力を供給、ラジオテレビ、電話を開通、学校、診療室や保健室を建設、安全な飲用水、住宅、穏やかな、食の問題を解決できる耕地や牧場があり、1人当たりの食糧占有量、1人当たりの純所得、九年義務教育普及率を、国の貧困解決開発要綱と計画の要求に達成させ、トーアン族が既存の貧困人口の生活難を解決するよう助け、経済社会発展を現地の中の上のレベルに達成させる。
雲南省トーアン族は中国で人口の少ない民族の一つで、総人口が1.78万人で、主に中国・ミャンマー国境の徳宏タイ族?チンポー族自治州、臨滄市と保山市に生活しており、原始社会から社会主義社会に直接躍進した姉妹民族で、前世紀50年年代までに、焼き畑農業、結縄の生活を過ごしていたが、今は貧困にとどまっている。トーアン族のほかに、雲南省はトールン族、ジノー族、ヌー族、アチャン族、プミ族、プーラン族という6つの少数民族の貧困も際立っており、中国で人口の少ない民族の発展を支援する任務の最も重い省だ。
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